プロセスサポート合同会社

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3D・流体解析

プロセス産業に携わるみなさまが、3D活用や流体解析ソフトの使用を効率よく行えるように支援いたします。

3Dについて


2Dから3Dの移行や3Dの活用が言われていますが、どうしたらよいか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。世間一般の情報は組み立て系が前提なので、いろいろ混乱することも多いと思います。

まず、組み立て産業で必要とされる3Dと、プロセス産業で必要とされる3Dの内容は異なることが多いため、「どのようなことをしたいから3D活用が必要」ということを明確にする必要があります。

プロセス産業と組み立て産業で使われる3Dの大きな違いは
・プロセス産業:プラント内での機器の位置関係を把握することが重要であるので、「原点(基準点、絶対位置)」が明確であることが重要
・組み立て産業:部品同士の関係が重要であるので、相対位置が設定できればよく、絶対位置は重要ではない

プラント系でよく使われているAutoCADでは、原点の設定がありますが、組み立て系でよく使われるSOLIDWORKSやFusion360、Inventorには、原点の考え方はありません。
ただし、プラント産業でSOLIDWORKSのような3DCADは不要であるかというと、例えば、流体解析用の3Dモデルを作成する際にはSOLIDWORKSを使うことができます。しかし、3Dモデル作成はAutoCADでも可能です。流体解析用のモデル作成用にSOLIDWORKSが必要なのか、AutoCADを使用するのかどうかは、予算や運用の考え方によるので、「世間では」がなぜそうなのかを参考にしつつ、個々のケースで考える必要があります。また、AutoCAD互換のソフトの導入についても、単純な互換性以外の要素についても検討が必要でしょう。

また、PFDやP&IDは2Dで展開されるものなので、「2Dから3Dの移行」が果たして自社についてどう対応したらよいのかも考える必要があります。

このように、「どういうことをしたいか」を考え、更に使用頻度や予算も考慮に入れて検討する必要があります。プロセスサポート合同会社では、ソフトウェアの種類を問わず、導入検討から導入後の活用まで、お客様のケースに合わせた支援を行います。

流体解析について

オートマ車とレース用の車が、用途をはじめとして操作性や性能などがまったく違うように、流体解析ソフトでも当然、簡単に操作できるものから、設定そのものが難しいものなどそれぞれのソフトでそれぞれの特徴があります。どのような解析対象を、どのような目的で、どのような人が使うかを考えてソフトウェアを選択しないと、導入した後に「難しくて使いきれない」となってしまいます。結果をどう解釈したらいいか、現実の現象とどう比較すればよいのかというのも、難しいところでしょう。また、カスタマーサポートからの回答が、期待しているものではなかったという経験をした方は多いと思います。ソフトウェアベンダーは「ソフトウェアの操作や機能」には回答することができても、設計の方法や設定の妥当性などには回答することができないため、期待外れの回答をもらうというケースが多々見られます。そうならないように、プロセスサポート合同会社では、適切なソフトを選び、適切に運用できるように支援いたします。

粉体解析にも対応いたします。

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